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とある萌えもん好きの雑記

【旧鬼畜】萌えもん幻想曲【手描き】(旧名 萌えもん鬼畜ver.を描きながらプレイしてみる)のうp主による雑記

もうひとつのお話 その1

今日は趣向を変えて、萌え幻のライバル、ヨウスケサイドのお話。
本当は、もっと早く公開するべきだったのですが、忘れてた(ぁー

長文の上に、オイラはもともと文章書きじゃないので、かなり読みづらいことだけは、あらかじめお断りしておきます。

時期的には、旅に出た直後。トキワ周辺(2~3話くらい)の話。



「ちっ。萌えもんリーグもケチなもんだぜ。見学くらいさせてくれてもいいのによ」
リーグを見学しようと、チャンピオンロード方面へむかったヨウスケ達は、警備員に追い返され、トキワシティに戻ってきていた。
愚痴るヨウスケを、パートナーになってすぐにもかかわらず、早くも進化したリーザがなだめる。
「もう。決まりだって行ってたし仕方ないでしょ? 地道にジムを回るって決めたじゃない」
「それはそうだけどよ。ケチなことには変わりないだろ?」
「はいはい…。それより、ふーかたちに会わなかったね。こっちに来なかったのかな?」
まだ続きそうな愚痴を止めようと、リーザは別の話題を振った。
「まぁ、トヲルはリーグとか興味ないだろうからな。あいつのことだから、この旅は、親父さん探すためだろう。ま、アイツんちはずっとお袋さんと二人だったしな」
「へぇ~。あのトヲルって人のこと、よくわかってるんだ?」
「腐りきった縁だが、ずっと隣に住んでたしな。ウチも親父もお袋も研究やら学会やらで家にいることが少ないし、ジジィはジジィで年中あの調子だからな。あいつの気持ちもわからんでもないさ」
「なるほど。それで、マスターはナナミさんを大事に想ってるんだね」
「へ、変な言い方するな!!ねーちゃんには感謝してるが、あくまでも家族として面倒を見てもらったことに対してであって…!」
リーザがニヤニヤしながら返す言葉に、ヨウスケはあわてて反論した。
そんなヨウスケに、リーザはさらにニヤニヤしながら、
「ん~?ボクはそのつもりでいったんだけど~?」
と返す。
「ちっ。言うようになりやがって」
「それだけ、マスターとの距離が近くなったんだよ」
「言ってろ」
はぁ、と溜息をこぼすヨウスケに、リーザは質問を続けた。
「じゃあさ、なんでマスターは萌えもんリーグを目指すの?」
「あ?」
「マスターはこの旅のとりあえずの目標として、リーグ制覇を目指すって言ったでしょ? それって旅に出る前から決めてたってことでしょ? だったら理由もあるのかな~って」
「そんなの決まってる。有名になるためだ」
「有名に?」
「ジジィの研究所こそあるが、マサラは小さい町だからな。俺とトヲルは同い年で、他に近い年齢の子供もいなかったから、小さいころから比べられることばかりだったんだよ。俺たちの周りからの評価はいつも、トヲルと比べてどうだとか、俺と比べてどうだとか、そんなのばかりだった。だから、俺は俺だけの名前を残したい。トヲルなんて関係ない。俺だけの名声を」
「なるほど。それで…」
「あぁ、萌えもんリーグ殿堂入りなんて、そうそうできるもんじゃない。それに、殿堂入りすれば、マサラだけじゃない、カントー全域に俺の名前を残せる。それが本当に俺自身を認めさせることなんだ…!」
そこまで語って我に返ったのか、ヨウスケは照れくさそうにそっぽを向いた。
「お前が変なこと聞くから、柄にもなく語っちまったじゃねーか」
そんなヨウスケにリーザは、やさしく、それでいて自信満ちた声で言った。
「大丈夫。ボクはトヲルのことはマスターから聞いたくらいしか知らないけど、マスターがすごいのは解るよ。だって、こんなに早く進化できたんだもん。それはマスターがマスターだからだもの。だから、マスターはすごいトレーナーになれるよ。自信を持って」
「リーザ…」
ヨウスケは、一瞬、驚いたような顔をリーザに向けたが、またすぐに顔を背けて、
「ふ、ふん!当たり前だろ!俺は自分の実力を信じてるんだ! ジムもリーグも楽々勝ち抜いてやるさ!」
と言い放った。
それを聞いたリーザは嬉しそうに、
「うんうん。ボクたちの力、みんなに見せつけてあげようね!」
そう返した。
「だったら、今日はさっさと休め。明日は、トキワの森を抜けて、ニビジムに挑むぞ!」
「うんっ!これから、頑張ろうね!マスター!!」



久々に真面目な長文書いて疲れた(ぁ

動画の形式上、本編では彼らの出番が少ないですが、彼らは彼らで旅を経て色々と成長しています。トヲルチームに比べて、精神的に大人な分、人としての『成長』って部分はあまり見えませんが、
絆はちゃんと深めていっています。

動画は次で、ヨウスケと決着が付くのですが、その前にもう少し、彼らサイドのお話を公開したいですね。これらが無いと、ちょっと唐突になっちゃうと気付いた(…
  1. 2009/10/10(土) 00:50:37|
  2. 未分類
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  4. | コメント:3
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コメント

いい話でした

素敵なお話、ありがとうございます!
ヨウスケたちはいつも先にいってますからねー。
てか、ライバルがチャンピオンの時は本当に驚きました。「お前、どんだけすごいんだよ」ってつっこみました(笑)
  1. 2009/10/10(土) 19:44:21 |
  2. URL |
  3. 和下和佐義 #-
  4. [ 編集]

御疲れさまー
ヨウスケにはそんな理由があってリーグ制覇したかったのか
ずっと人と比べられるのはいやだよねー
  1. 2009/10/17(土) 01:51:32 |
  2. URL |
  3. そんだい #-
  4. [ 編集]

>和下和佐義 さん
ライバルがチャンピオンにまでなったのって、初代だけなんですよね。子供な発言が多すぎて、全然すごそうなやつに見えないのですが(まぁ、実際子供だからしょうがないですが


>そんだいさん
旅に出た当初はそう考えていたんですね。
まぁ、この先にもいろいろとあるわけですが、それはまた今度ということで。
  1. 2009/10/22(木) 00:09:29 |
  2. URL |
  3. 絵描き #-
  4. [ 編集]

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